使用済みLiPo燃料

スマホ、タブレットの普及のおかげで家の中にはバッテリーが一杯。
本体寿命よりバッテリーが逝ってしまうケースが結構あります。

私は自己責任で交換をすることが結構ありますが、困るのは取り出した電池の扱い。
ずっとクッキーの箱に入れて保管してきましたが、そろそろアブナイ量になってきたので、

塩水による完全放電を始めました。手始めに３つ。
いやぁ、文化（ぶんか）いの日にふさわしい好奇心をくすぐられる儀式です。
昨晩のうちに大量のNaOHらしきものが出来たので、一旦捨てて新しい塩水に入れ替えました。
夕方、飯のついでに散歩に出掛け、帰ってからブレードランナーの最初の作を観て、ふとどうなったか確認してみたら、まだ元気に泡を吹いています。
つまり、、、電位差がそこそこ残っていて電気分解を継続している。

レプリカントのような得体の知れなさに寒気がしました。

外装はあらかじめカットしてあって電解液に食塩水が混ざって電池としては破綻しているはずなのに、エネルギーを１日以上出し続けているリチウム系電池は恐ろしい物体ですね。簡単に買えるのに、捨てるのが困難。